top of page
執筆者の写真 髙田昭一

バーチャルな死に場所の提供

世の中では自殺するほど追い詰められる人がいる。子どもの自殺は特におとましく感じるのは私だけではないと思いますが、大人の自殺についてもやはりやりきれないことである。

電車に飛び込む、ビルから飛び降りるケースがよくメディアで取り上げられる中、死を覚悟した人に「バーチャルな死に場所」を提供できないかとふと思いました。


本当に死ぬわけではないバーチャルな死に場所は、言い方を変えれば死にたい人の受け皿というものです。現在でも「こころの電話」等いろいろな意味での受け皿は存在していますが、死にたい人が身近に感じていないように思います。

死にたい人はとにかく死にたいのです。助けてもらいたいのではないのです。そこまで追い詰められているのです。もうまともな精神状態ではないのです。


そんな時に、死を決意した人が日ごろから死に場所のひとつとして「バーチャルな死に場所」を用意できたらどんなによいことになるのではないかと感じます。

死にたくなったら電車ではなく、まずは「バーチャルな死に場所」に飛び込みましょう。

死ぬのにも順番があることを日頃から認識してもらい、まずは「バーチャルな死に場所」に飛び込みことがルールだったな。日本人はルールを守るのが好き。そんな位置づけもありかも知れませんね。


世の中には多くの試練がありますね。ただ、その試練も時が経てば苦い思い出となり、未来へ向かう活力ともなるのではないでしょうか。生きていてこそのものだね。



閲覧数:16回0件のコメント

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page