top of page

​ライフ・リタイアメントプランニング

ファイナンシャルプランナー(FP)の実務領域には、①ライフプランニング、②リタイアプランニング、③金融資産運用設計、④不動産運用設計、⑤リスクマネジメント、⑥タックスプランニング、⑦相続・事業承継設計があります。ただし、実務においては、専門家の独占業務に抵触することができないため、個別具体的なご回答ができない場合は、一般的な事例に基づくご回答になることはご承知おき願いたいところです。なお、必要に応じ専門家のアドバイスをいただくことでご対応はできます。

また、人生の先行きは不確定な面もありますので、一度立てた計画の見直しは当然必要となりますが、何もしないことこそ大きなリスクや不安から解放されないことを認識することも必要です。

皆様の不安を安心に変えるお手伝いができるのもFPとしての満足につながります。まずは、お気軽にお問い合わせをお願い致します。

1.ライフプランニングについて

(1)ライフプランを考えるうえでまず大切なことは、ライフイベントを考えることが必要となります

   ライフイベントとしては、結婚→子育て→教育→マイホームの購入→旅行や車の買い替え等に関して、目安の時期、

   費用、そして何歳までのプランを考えるかを自分なりに整理することから始めます。当然、その中では仕事や両親の

   介護、家族の健康等も考えておく必要があります。

   人生100年時代とは言われますが、女性の平均寿命位の年齢で考えてみるとよいでしょう。

新婚
おもちゃで遊ぶ子供
卒業式
新居への引っ越し
着物を着た女性と金閣寺
カーディーラー
患者と介護士
お葬式

(2)収入と支出及び貯蓄の状況を確認しましょう。

   ライフイベントを実行するためには、お金が必要です。まずは、今の収入と支出を算出し、貯蓄の推移を確認します。

   収入に関しては、毎年の昇給率やボーナスを多く見込むことはやめましょう。

   当事務所によるライフプラン表の作成により、現状を把握していただくことで現実を見つめましょう

お札と小銭
商談成立

(3)状況の変化に応じたライフプランの見直しを考えましょう。

   人事異動やリストラ等自分の仕事の変化や配偶者の病気や出産等による予定していた収入の減少も考えられます。

   そのためには前もってスキルアップや医療保険等に加入することも必要となります。また、予定していたライフイベン

   トの見直しもせざるを得ないことになることもあります。

   一度作成したプランも必要に応じて見直すことが必要ですね。

   プランの変更に伴う見直しも当事務所にてご提案させていただきます。

保険のコンサルティング
老夫婦

2.リタイアメントプランニングについて

(1)リタイア後の生き方は、それぞれの人が何を求めるかが重要になります。

   多くの企業では60歳で定年となり、その後65歳まで何らかの就業形態で働くことが出来ます。生涯現役を貫く人、健康

   や社会とのつながりを求めて仕事をする人、または、定年を待たずに起業することも選択肢となります。やりたいことや

   やり残したことを50歳を超えたら何らかの希望や意思の確認をしたいものです。仕事をしない場合は年金や貯蓄の取り崩

   しにより無理がないかどうかも考えることが必要となります。

建設作業員
植木剪定
フラワーアレンジメント

(2)自分の健康や親の介護等についても前もって考えておくことも必要となります。

   健康は人により個人差がありますが、健康寿命のこともよく取り上げられておりますので考えておきたいことの一つで

   す。また、親の介護もいつ始まるか分からないこともありますので、前もって親の希望を良く聞いて、その中には葬式や

   お墓のことも確認しておくとよいと思います。最後のお務め(親孝行)を考えておかないと老老介護となり、自分のやり

   たいこともできなくなります。

         自分の意思をエンディングノート等を活用し残しておきましょう。

患者と看護師
仏花

(3)働く場合は、フルタイムにこだわらずアルバイト・パート勤務等、生活や体力を考え決めましょう。

   これからストレスを貯めこむような働き方は望ましくありません。ハローワークで職探しをしたり、シルバー人材センタ

   ーに登録するとか知人の会社でお手伝いすることもOKです。

   下図の従来と今後の人生の放物線を参考にしてください。

人生の放物線.emf.jpg

気になる用語

(1)知って得する6つの係数

bottom of page